漢検合格で自信と知識を得た小学生!我が家の勉強法とおすすめの教材

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子供が何かに挑戦し、成功を掴む瞬間は親にとっても感動的です。我が家の末っ子も漢字検定(漢検)にチャレンジし続け、その努力が実を結んだ今、その過程を紹介したいと思います。特に、漢検協会が発行している教材や問題集が、大きな助けになりました。賞状を手にした時の誇らしげな顔が今でも忘れられません。

漢検に挑戦する理由

我が家の末っ子は、小学四年生の時から漢検に挑戦しています。少し歳の離れた上の子たちは柔道で賞状をもらう機会があり、家の廊下にも飾っていますが、運動が苦手な末っ子には、なかなか目に見える成果が得られませんでした。賞状を眺めて羨ましそうにする姿を見て、「自分で努力して得られる達成感を味わわせたい」という思いで漢検に挑戦させることにしました。

我が家の勉強法:地道に過去問とステップ教材を繰り返す

漢検の勉強には、上の子のお下がりの過去問題集を活用しつつ、Amazonで購入した「漢検協会の漢検学習ステップ」や、直前期に取り入れた実物大の過去問題集を使いました。特に、ステップ教材は漢字を覚えるのに役立ちましたが、途中で量の多さに難しさを感じてしまう場面もありました。そこで、末っ子に最も向いていたのは、かなり地味ですが、ひたすら過去問題集を解き、間違えた箇所を何度もノートに書いて覚えるという方法でした。

具体的には、最初に「読み」を満点にすることを目指し、得点しやすい部分から確実に点を取ることを意識しました。毎日最低1回は過去問を解く習慣を続けると、次第に記憶が定着し、少しずつ点数も上がっていきました。苦手な部分もあったので、無理せず取れそうなところを徹底的に学ぶようにしたのもポイントです。

実物大の過去問題集で予行練習もバッチリ

直前期には、実物大の過去問題集を取り入れ、当日のテストと同じ形式の答案用紙に解答を書き込む練習も行いました。これが、テスト本番の予行練習になり、落ち着いて試験に臨むための自信にも繋がったようです。

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三級への挑戦とコンピューター受験

三級からはコンピューター受験にも挑戦し、最初の2回は不合格で悔しい思いもしましたが、毎日少しずつコツコツと努力を続け、五年生の冬に3回目の挑戦でついに合格しました。「無理だ」と感じたことも、あきらめずに続ければ成果が出ることを実感できたようです。また、漢検を通じて漢字だけでなく、言葉の意味や使い方も学び、語彙が広がったことも大きな成果でした。

自信と成長に繋がる漢検合格

三級の賞状を手にした末っ子は、誇らしげな顔を見せてくれました。自分で努力して勝ち取った成果が形になる経験は、これからの成長においても大きな自信となるはずです。地道な学習が力に変わることを実感させてくれた「漢検協会の過去問題集」も、末っ子にとって頼りになる存在でした。

次の挑戦は英検!

漢検で得た自信と努力の重要性を学んだ末っ子は、漢検をしばらくお休みして、小学6年生の現在は英検に挑戦しています。漢字や言葉を学んだ経験が、今後の語学学習にも役立つことを期待しています。

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