日常の「当たり前」を疑うことで見つかる幸せ♡日々の感謝を忘れないために

にじ子のおたより

こんにちは、はぴ実です。

日々の生活の中で、私たちはつい「あたりまえ」にあるものや出来事を見過ごしがちです。毎日元気で過ごせること、美味しい食事が食べられること、大切な人たちと笑い合えること。これらの一つひとつが、本当は奇跡のようなものであり、決して「あたりまえ」ではありません。

私自身、忙しい日々の中で感謝の気持ちを忘れそうになることがあります。けれど、ふと立ち止まって振り返ったときに、改めて「あたりまえ」の中にある幸せに気づかされる瞬間が何度もありました。

今日は、そんな「当たり前ではない」日々に感謝することの大切さについてお話ししたいと思います。

あたりまえは、あたりまえじゃない

例えば、毎朝目が覚めて、一日を無事に始められること。これがどれだけありがたいことか、普段は深く考えないかもしれません。でも、体調を崩したり、身近な人が病気になったりしたとき、その「あたりまえ」のありがたさを痛感することがあるのではないでしょうか。

また、食事もそうです。私たちが何気なく食べている一皿のご飯には、作ってくれた人、食材を育てた人、運んでくれた人の努力がたくさん詰まっています。それに加え、自然の恵みである命そのものにも感謝の気持ちを持つことが大切なことだと考えています。

命をいただいている、という視点は少し重く感じるかもしれませんが、それこそが私たちの生活の根底を支える事実です。誰かの手によって育まれた命が、私たちの体を作り、エネルギーとなっています。それを思うと、感謝の念が自然と湧いてきますよね。

忘れがちな「ありがとう」を見つける習慣

毎日の生活の中で、小さな「ありがとう」を見つけることを意識してみるのもおすすめです。

例えば、家族や友人、同僚に対して、普段は照れくさくて言えない感謝の言葉を少しずつ伝えてみる。出かけた先で親切にしてくれた店員さんに「ありがとう」と笑顔を添える。こんな些細なことでも、周りも自分も少しずつ幸せな気持ちになれるものです。

また、自分自身にも「ありがとう」と言ってあげるのも忘れないでください。朝早く起きて頑張った自分、忙しい日々の中でもしっかりやるべきことをこなした自分。私たちはつい自分に厳しくなりがちですが、たまには自分を労わる時間を持つのも大切です。

感謝の気持ちが日々を豊かにする

感謝の気持ちを持つと、心が豊かになり、視野が広がるような感覚があります。

例えば、辛い出来事や大変な状況に直面したときでも、「その中で学べることがあるかもしれない」「この経験が今後の自分を成長させてくれる」と考えられるようになります。

もちろん、すぐに前向きになることは難しい時もあると思います。それでも、「何か一つでも良い面を見つけてみよう」と思うだけで、心の持ちようが少し変わるのではないでしょうか。

私自身、仕事や育児、日常生活で思い通りにならないことにイライラすることもありますが、「そんな中でも家族が元気でいること」「少しでも自分の時間が持てたこと」を見つけるようにしています。

それだけで、日々が少しずつ楽しくなる気がするのです。

当たり前を大切にすることが、自分を大切にすること

感謝の気持ちを持つことは、他者だけでなく、自分自身を大切にすることにもつながります。

例えば、毎日忙しい中で時間を作り、栄養バランスを考えて食事を用意する自分。疲れているのに家族のために家事を頑張る自分。そんな自分に対しても、「ありがとう」と心の中で言えると、少しだけ気持ちが軽くなるはずです。

感謝を「言葉」と「行動」に乗せて

感謝の気持ちは、心の中に留めておくだけでなく、言葉や行動にして表すことも大切です。

例えば、家族に「いつもありがとう」と言う、誰かの親切に「ありがとう」と言葉で伝える。感謝の気持ちをプレゼントや手紙に込めるのも素敵ですね。

そうした行動が、人とのつながりを深め、日々の生活をもっと温かいものにしてくれます。

まとめ:当たり前を見直してみよう

今日一日を振り返り、どれだけの「あたりまえ」に助けられたか考えてみてください。

いつも飲んでいるコーヒーの美味しさ、家の中の温かさ、外で目にした自然の美しさ。それらすべてが、あたりまえではない尊いものであり、感謝の対象です。

これからも、「ありがとう」の気持ちを日々の生活に取り入れながら、小さな幸せを大切にしていきましょう。そして、そんな感謝の気持ちを周りにも分け合いながら、共に豊かな日々を歩んでいけたら素敵ですね。

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