プリントを無くすことが多い子供に効果絶大!ダイソーのブックカバーで苦手を克服した息子の工夫とサポート術

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忘れ物や物を無くしてしまうことが多いお子さんをお持ちの方には、もしかすると共感いただける話かもしれません。

私の長男は、小学生から中学生の前半まで、特に忘れ物や、物の紛失が多い子供でした。真面目に授業もきちんと受け、先生の話もよく聞いていると面談でも言われるのですが、提出書類やプリントを失くしてしまうことがしばしばありました。

そんな息子をサポートするために試行錯誤して見つけたのが、ダイソーのブックカバーでした。この工夫とサポートアイテムが、息子の苦手を克服するきっかけになりました。

息子の忘れ物問題と悩み

息子は、少し融通の効かない生真面目なところがあり、当時から授業には真面目に取り組み、宿題もどんなに時間がかかっても、最後まで向き合って行う子供でした。

しかし、どうしても要領が良くなく、授業中に配布されたプリントを、ノートに貼りつけることができていないまま、プリントを失くしてしまうことが多々ありました。

例えば、授業中に話を聞きながらプリントを貼るのが難しく、授業後にも貼らないまま時が過ぎ、気がつくとプリントがどこかへ消えてしまうことも。その結果、ノート点が減点されることが続き、本人も私も悩んでいました。

「すぐに貼ればいいじゃない」と息子の課題がどうしても理解できなかった私。でも息子がわざとやっているようにも見えず、私の当たり前が息子の当たり前ではないんだと思い、気持ちを切り替えました。

できていないことが今の事実であっても、できないことにフォーカスするより、どうしたら課題解決になるかを考えた方がいいなと思ったのです。

ダイソーのブックカバーで解決策を見つける

試行錯誤の末、息子と一緒に決めた方法が、ダイソーで買ったブックカバーを全てのノートに付けることでした。方法はシンプルで、授業中に配られたプリントはとりあえずブックカバーに挟み、授業後や帰宅後にノートに貼り付けるという流れです。このようにすれば授業中に焦らず、プリントを確実に保管できるので、紛失する心配が少なくなりました。

工夫でさらにサポート:ファスナー付き筆箱とリマインドカード

それでも息子の忘れっぽさが心配だったため、息子と相談してもう一つ工夫を加えました。ファスナー式の自立する筆箱を使っていたので、ファスナーを開けると「プリント貼る!後でじゃなくて今やる!」と書かれたカードを目立つように貼り付けました。

筆箱を開くたびにこのメッセージが目に入るようにすることで、忘れずに行動できるようになりました。最初は少しやりすぎかとも思いましたが、この工夫のおかげで、意識が習慣となり、次第にノート点の減点も防げるようになりました。

苦手を克服するための工夫とアイテムの大切さ

大学生になった今、息子はさすがにプリントの管理には慣れましたが、高校卒業までこのファスナー付き筆箱を使い続けたのは、今となっては笑い話です!

しかし、当時は息子の真面目な性格を知っていたため、彼の苦手を少しでもサポートしたい一心で、あらゆる工夫を試しました。結果的に、ダイソーのブックカバーが私たち親子にとって大きな助けになったのです。

まとめ:苦手克服に役立つアイテムとサポート術

息子の経験を通じて学んだのは、苦手なことも少しの工夫と、必要に応じたサポートアイテムを組み合わせることで解決できる可能性があるということです。忘れ物が多い子供を持つ親として、子供の苦手を完全に直すのではなく、それを補うための工夫とアイテムを使ってサポートするのも一つの方法だと感じました。

忘れ物とは少し違いますが、私は目が悪くメガネがないと外は歩けません。メガネのない生活は考えられないのです。もし私が、メガネのない世界で、「なんで見えないの!」と言われたら心底困ってしまいます。誰でも、頑張ってできることと、頑張っても自力ではどうにもならないことがあると思います。

頑張ってできることは、頑張る!頑張っても難しくて、でもアイテムに頼れば困りごとが解決できるのであれば、どんどんアイテムに頼って、できることを増やした方が圧倒的に良いと考えています。

現在、手元に当時のアイテムはありませんが、ダイソーで手軽に購入できるブックカバーを活用することで、プリントを無くしてしまうという困りごとからは卒業できました!

ほんの少しの工夫で、毎日の生活がスムーズに進むかもしれません!

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