なかなか思うようにはいかない子育てから学んだこと

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子育ては、誰もが最初は初心者です。

私には現在、大学生、高校生、小学生の子供がいますが、1人目の子供が生まれたときは、必死に毎日をこなすことで精一杯でした。

泣いたらすぐに何とかしなきゃと焦り、夜泣きに悩みながらも、家事や食事の準備をしなくてはいけないというプレッシャーに押し潰されそうになったこともありました。

自分の時間は後回しで、トイレに行くのも我慢することが多かったり…「なんでうまくいかないんだろう?」と、自分にがっかりする日々が続きました。

1人目の子育ての苦労

長男が生まれたとき、敏感な子で布団に寝かせることすらできず、ほとんど抱っこで過ごしていました。寝かせても置くと大泣きするので、毎晩ソファーで胸に乗せて寝かせていました。

生後6ヶ月頃、ようやく少し楽になり、置けるようになったことと引き換えに、夜中の夜泣きがひどくなり、どうしていいかわからないことが増えていきました。

その当時は、可愛い我が子に癒される一方で、何もかもがうまく回らず、自分の無力さに苦しむことが多かったです。

子育ては、思い通りにいかないことが多いと痛感しました。それでも、あきらめずにやり続けていたのです。

2人目の子育ての変化

長男が2歳を過ぎた頃、長女が生まれました。そこからは、また新たな悩みが増えました。

長男の赤ちゃん返りがすごくて、なかなか長女にかまってあげられない自分が辛かったのを覚えています。

そんな時期もありましたが、次第に「すべてを完璧にやることは無理なんだ」と開き直れるようになりました。

肝っ玉母ちゃんの誕生

開き直れるようになったその瞬間から、私は「肝っ玉母ちゃん」として変わってきたと思います!

完璧を求めすぎていた自分から、少しずつ肩の力が抜け、家事も育児もできる範囲でこなすことを選ぶようになりました。

自分を責めることなく、無理せず、できることをやっていくことで、少しずつ自分に優しくなれたんです。

3人目の子育てと自分の成長

そして、3人目が生まれた時、少し年齢が離れていたこともあり、私は自分自身も経験と年齢を重ねていました。

そのおかげで、より上手に優先順位をつけることや、無理なく受け入れ、諦めることができるようになったと感じています。

最初はすべてを完璧にこなそうとしていた私も、今では「できなくても仕方ない」と自分に優しくなれました。

これは、育児において大きな変化でした。3人目の子供には、上の子たちと違って、もっと気楽に接することができたことが、私にとっての成長を実感できた瞬間です。

自分を大切にすること

「完璧な母親なんていない」と気づいた時、肩の力が抜けて楽になりました。

子育ては、どんなに頑張ってもすべてをうまくこなせるわけではないし、時には失敗もあります。

でも、それが人間らしさだと思うのです。自分を責めることなく、失敗を受け入れ、時には他の人の助けを借りながら、育児を乗り越えることが大切だと思いました。

支え合うことの重要性

そして、家族や祖父母、保育園など、たくさんの支えがあってこそ、子供たちは成長していくのだと感じています。

すべてを自分1人で背負う必要はなく、頼れるところから頼ることも大切だと思います。ただそこには、必ず感謝の気持ちがセットです♡

当たり前の助けなどなく、どんな場面でも自分自身や子供たちが助けていただいたり、支えていただいたときは心からの感謝をしています。私自身も子育てにおいてたくさんの助けや支えを受けており、とても幸せだと思っています。

たくさんの方々に関わっていただいたおかげで、子供たちの価値観や視野も広がりながら成長をさせてもらっていると感じています。

そんな周囲のフォローも受けながら、私は子育てが進むにつれて「完璧じゃなくても大丈夫だ」と気づくことができました。

お母さんもお父さんも、最初から何でもできる親ではないし、自分自身を大切にしながら子供と一緒に成長していければ、それが一番大切なことだと信じています。

結論

完璧を求めるあまり、自分を追い込んでしまうことが多い子育てですが、私は「完璧である必要はない」と思います。

もちろん、生命に関わる場面や、他者や自分自身を傷つけてしまう場面では、気を張って対処しなければなりません。

ただ、日常の中で大切なのは、子供たちに愛と安心感を与え、共に成長していくこと。人間らしく、不完全な自分を受け入れ、少しずつでも前進していければ、それが一番幸せな子育てだと考えています。

私も子供たちもたくさんの人にいただいた愛を少しずつ、還元していけるよう精進していきたいです!

まだまだ、子育ては続きます!

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